勉強会開催概要

第1回災害時トイレ衛生管理講習会

今後の講習会開催についてのご案内を希望される方は、お問い合わせフォームより
件名に「災害時トイレ衛生管理講習会」とご記入の上、ご送信下さい。
よろしくお願い致します。

日時
2012年5月26日(土)~27日(日)
会場

エッサム神田ホール2階多目的ホール

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2

 TEL.03-3254-8787

受講料
20,000円(講習会テキスト代含む)※但し、日本トイレ研究所会員18,000円
プログラム1日目

9:00 受付

9:30 開講あいさつ

9:40 来賓あいさつ

 岡久 宏史(国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部長)

10:00 なぜ、災害時のトイレが問題なのか?

 加藤 篤 (NPO法人日本トイレ研究所)

10:40 東京湾北部地震時の帰宅問題とトイレ問題

 中林 一樹(明治大学大学院政治経済学研究科特任教授)

11:20 昼休憩

12:20 建物の水洗トイレ・給排水の仕組みと災害時の課題

 坂上 恭助(明治大学理工学部建築学科建築設備研究室教授)

13:00 し尿処理の仕組み(下水道、浄化槽、し尿収集)と災害時の課題

 岡城 孝雄((財)日本環境整備教育センター企画情報グループリーダー)

 森田 昭 ((財)日本環境衛生センター総局企画部JSC支援室)

14:00 排便ケアの基礎知識

 中野美和子(さいたま市立病院 小児外科診療部長)

14:40 休憩

14:50 排尿ケアの基礎知識

 吉川 羊子(小牧市民病院 泌尿器科排尿ケアセンター部長)

15:30 腸内環境の基礎知識

 辨野 義己((独)理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室))

16:10 感染症・衛生対策の基礎知識

 田中富士美(さいたま市立病院感染管理室 感染管理認定看護師)

16:50 閉講

 

 

プログラム2日目

9:00 受付

9:30 従業員と顧客を守る事業継続計画

 (調整中)

10:10 気仙沼における避難所運営

 気仙沼市教育委員会

10:50 臭気対策の基礎知識

 岡田 誠之(東北文化学園大学教授)

11:30 昼休憩

12:30 安心できるトイレ環境の作り方

 黒田 裕子(NPO法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク理事長)

13:10 実習とワークショップ

 災害用トイレの備蓄内容・量の算定、トイレの維持管理と運用(ルール等)、災害用トイレの選び方(メリット・デメリット、耐用年数等)、緊急用トイレの作り方、衛生面に配慮したトイレ掃除方法

15:30 効果測定(習得内容の確認)

16:00 休憩 

16:10 修了証交付 

16:20 閉講あいさつ 

16:30 閉講 

 

※プログラムは一部変更する場合がありますのでご了承下さい。

■開催にあたって

 東日本大震災では、断水や停電、給排水管の損壊、し尿処理施設の被災により、多くの地域において水洗トイレが使用できなくなりました。そのため、発災直後のトイレは大小便で一杯になり、劣悪な衛生状態となったところも少なくありません。一方で、災害時に配備される仮設トイレは、通常は工事現場用として使われているトイレのため、狭い、暗い、和式、段差があるなど災害用としては課題があります。トイレに行きたくないばかりに、水分や食事の摂取を控えてしまい、脱水症状や体力低下などの健康悪化を引き起こし、時にエコノミークラス症候群で死に至ることもあります。 本講習会は、平常時から災害時トイレ衛生対策を推進し、災害時にも安心して使用できるトイレ環境をつくる人材の育成を目的としています。ここでは、排泄・衛生、トイレ空間・設備、し尿処理の各分野の基本的内容を学び、避難所や事業所等でのトイレ衛生対策の実践的なノウハウを習得していただきます。 企業や行政の防災担当者、自治防災に携わる方、学校関係者、医療従事者など、地域や組織を守る立場の方々に受講頂き、防災力を高めていただくことを願っております。

 

■講習会のポイント

 ・災害時のトイレの課題と対応方法・健康管理に関する基礎知識を身につける

 ・災害用トイレの選定や備蓄数量など、適切な備えのための情報を得る

 ・トイレし尿処理の仕組みを理解することで、的確な現場対応に役立てる

 ・災害時のトイレを衛生的に保つための方策を学ぶ

 ・関係機関や専門家等との連携・協力するための基礎知識を身につける

 

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