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複合災害へ備えるトイレフォーラム

地震と津波、地震と台風、台風と洪水など、自然災害は複合的に発生し、私たちの生活に被害をもたらすことは少なくありません。
これら災害時には、停電や給排水設備の損傷等により水洗トイレが使用できなくなります。
水洗トイレが使えない、もしくは不便になると、被災者は水分摂取を控えてしまうことで体調を崩し、エコノミークラス症候群等により死に至ることもあります。
また、水洗トイレが使えないことで、トイレが不衛生になり感染症の温床になることも危惧されています。

このような状態を回避し、関連死を防ぐためには、避難所を中心に災害用トイレの備えが欠かせません。
しかし、多くの自治体では「トイレ必要数の把握」及び「災害時トイレ計画の作成」を行うことができず「対策が不十分」であると回答しています。
災害時のトイレ対策は、命と尊厳にかかわるため、感染症対策も含めたトイレ対策を徹底することは喫緊の課題です。

そこで、5月18日(火)に地方公共団体のトイレの“備え”に役立つ情報を提供する事を目的とした「複合災害へ備えるトイレフォーラム」をオンラインで開催いたします。

本フォーラムは新型コロナウイルス感染症の感染対策を目的に、静岡県外の方についてはオンライン開催となります。

お申込みはこちら

開催概要

日時
2021年5月18日(火)
会場
ふじさんめっせ
静岡県外の自治体についてはzoom ウェビナーによるオンライン開催
参加費
無料
対象
自治体関係者等
締切
2021年5月10日(月)
主催
特定非営利活動法人 日本トイレ研究所
共催
静岡県富士市
協賛
株式会社総合サービス
お申込
参加される方は下記URLにアクセスいただき、申込フォームよりお申し込みください。
お申し込みの際にご記入いただいたメールアドレス宛に、受講のURLをお送りいたします。

▶︎お申込みはこちら

プログラム

13:00
開会挨拶
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
静岡県富士市
13:10
来賓挨拶
吉川 赳氏(内閣府 復興大臣政務官、衆議院議員)
13:20
【講演】2011年 東日本大震災の経験を後世に残し伝えるために
白𡈽 靖行氏(岩手県山田町役場 町民課 副主幹)
津波によるがれきで道路が埋まった状態で火災が発生しました。人手不足のなか、現状を分析して適切な判断をすることが求められます。衛生面は、仮設トイレの手配、手洗い、メンタルヘルス等とともに、広域でのし尿処理対応が必要です。東日本大震災の経験を踏まえ、今、取り組むべき内容と役割分担について当時の危機管理室長にお話しいただきます。
14:00
【事例】2016年 熊本地震での感染症対策とトイレ
東 陽子氏(熊本赤十字病院 感染管理室 感染管理認定看護師)
感染者の排泄物や吐しゃ物から伝播する場合もあるため、トイレでの感染対策は重要です。消化器症状等が発生した際は、部屋を分け、専用のトイレを設ける、消毒の徹底が求められます。トイレの感染管理と物品の備えについてお話しいただきます。
14:20
休憩
14:30
【事例】2018年 西日本豪雨でのトイレ配備
倉敷市環境リサイクル局下水道部下水経営計画課 課長主幹 岡村整
仮設トイレを43箇所(169基)の拠点に配備しました。そのとき必要なことは、用地の確保、搬入の手配、設置後の維持管理です。「トイレがあれば良い」という考えではなく、安心して使用してもらうための方法や計画作成の必要性についてお話しいただきます。
14:50
【対策】避難所でのトイレの備えと運用方法
静岡県富士市防災危機管理課
携帯トイレ、簡易トイレ、仮設トイレ、マンホールトイレ、トイレトレーラーを組み合わせた備えを実施しており、避難所ごとに仮設トイレを置く場所を決めてあります。避難所でトイレ運用方法の考え方も含め、富士市の取り組みをお話しいただきます。
15:10
【対策】災害時トイレ対策の考え方
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
被災状況・時系列による災害用トイレを組み合わせなど、トイレを備える際に注意する点を説明します。
15:30
休憩
15:40
【パネルディスカッション】複合災害へ備えるトイレ・衛生管理の役割分担
進行 特定非営利活動法人日本トイレ研究所
16:30
閉会
※プログラムは一部変更する場合がございますので、ご了承ください。