おなかに不安がある方へ 災害時に安心できる栄養とトイレのおはなし
大きな災害が起きると、停電や断水、下水道等の破損により、水洗トイレが使えなくなります。トイレが不衛生な状態になると、トイレに行かないよう飲食を控えることで体調を崩したり、ストレスによって便秘や下痢になる可能性があります。
IBD(炎症性腸疾患)をはじめとする排便に関する疾患がある方の場合、トイレの回数が多い・トイレに時間かかるなどの配慮を要する一方で、外見からは疾患があることがわかりにくいため、周囲の方の理解や配慮を必要としています。ぜひ疾患のある方もない方も、一緒に災害時のトイレについて学びましょう。
プログラム
総合座長:野﨑 良一氏(のざき消化器IBDクリニック 院長)
13:30 |
開会挨拶
加藤 篤(特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事) |
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13:35 |
熊本地震 難病と衛生環境
IBD(炎症性腸疾患)患者さんとそのご家族の方 |
13:55 |
IBD(炎症性腸疾患)のための災害時の食事のポイント
中東 真紀氏(機能強化型認定栄養ケア・ステーション鈴鹿 代表、みえIBD患者会事務局、ナフス株式会社 栄養開発室顧問) |
14:15 |
東京都における災害時のトイレ環境向上策について
渡邉 和成氏(東京都 総務局 総合防災部 防災計画課長) |
14:30 |
自宅での災害時のトイレの備え方
加藤 篤(特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事) |
14:50 |
閉会挨拶
野﨑 良一氏(のざき消化器IBDクリニック 院長) |
15:00 |
閉会
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