HOME > アーカイブ 災害時におけるトイレ事情
トイレが遠い、 寒い、 暗い、 怖いなど、使い勝手が悪いと
私たちはトイレに行く回数を減らすために、 水分や食事を控えてしまいがちです。
これは、 脱水症状や慢性疾患の悪化などを招き、 災害関連死につながります。
災害時のトイレ事情を後世に伝え、対策に繋げていただくため、アーカイブを作成しました。
災害時には、以下のような理由で既設のトイレが利用できなくなる場合があります。
・断水で流せない
・停電で断水することがある
・排水設備や処理施設の損傷で流せない
・浸水して流せない
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)
排泄物で満杯になったトイレ(提供 株式会社総合サービス)
浸水し、泥が流入したトイレ
流せなくなった水洗トイレ
平成28年(2016年)熊本地震
使用できない避難所トイレ
使用禁止になった小便器
入口を閉鎖した避難所トイレ
東日本大震災
水洗機能を失った和便器
津波で使用できなくなったトイレ
被災した汚水処理施設
新潟県中越地震
使用禁止となった避難所トイレ
使用禁止となった避難所トイレ
使用禁止となった避難所トイレ
阪神・淡路大震災
大小便等で不衛生になった公衆トイレ
マンホールの上に足場を設けて応急対応した手作りトイレ
ペーパー等の詰まりが発生することになった