HOME > 災害用トイレガイドとは
災害用トイレガイドは、災害用トイレ・衛生製品の普及とトイレ対策を推進することを目的としています。
行政や専門家、災害用トイレの開発や販売に携わる企業等と連携しながら各種製品・サービスの質的向上を目指すと同時に、災害用トイレ・衛生対策に必要な情報を発信することで、地域の防災力強化に貢献できるよう取り組みます。
本ガイドでは災害用トイレの分類方法と呼称を決め、適切な災害用トイレを選ぶための考え方についても整理し、また分類ごとに製品情報を掲載しました。地方公共団体や企業、病院、学校、自治会などで防災に携わる方々は、本ガイドを参考にしていただき、インフラ状況や利用者層に応じたトイレ対策を推進していただきたいと考えています。災害用トイレに関する調査結果やイベントについても随時情報発信していきます。
※本Webサイトに掲載された製品には知的財産権が存在しております。
※『災害用トイレ製品一覧』および『災害用トイレ製品紹介』の内容に関する責任は各取扱企業に帰属します。ページ内容の詳細につきましては各取扱企業へお問い合わせください。
災害用トイレ普及・推進チーム(dtat)について
災害用トイレ普及・推進チーム(dtat)は、地方公共団体のトイレ対策および備蓄推進を目的にスタートしました。災害時においても安心できるトイレ環境をつくるため、災害用トイレ・衛生製品の普及にも取り組んでいます。
dtatは、災害用トイレの開発や販売に携わる企業20社をはじめ、国・地方公共団といった行政や、専門家と連携しながら災害用トイレ・衛生製品の普及とトイレ対策の推進に取り組みます。
日本トイレ研究所は参画企業のみなさまと協力し、2014年より災害時のトイレ問題に取り組んで参りました。
2021年からは災害用トイレ普及・推進チーム(dtat)としてより一層災害用トイレの普及・啓発に取り組んで参ります。
普及及び対策を推進するための主な活動
(1)ポータルサイト「災害用トイレガイド」による情報発信
ポータルサイトである「災害用トイレガイド」では、適切な災害追うトイレを選ぶための考え方についてわかりやすく解説しています。また、分類ごとに参画企業の製品を掲載しており、行政や一般へ広くPRしています。地方公共団体によるトイレ対策の先行事例の紹介や、災害用トイレに関する調査結果、イベントについても随時情報発信します。
(2)災害用トイレの評価基準の検討
災害用トイレの種類(①携帯トイレ・簡易トイレ、②仮設トイレ、③マンホールトイレ、④自己処理型トイレ)ごとに災害用トイレの評価基準を検討し、質の向上の実現を目指しています。
(3)国・地方公共団体との連携強化
国・地方公共団体との連携強化を目的に防災トイレフォーラムと災害用トイレ研究会を開催しています。
dtatでは、活動の趣旨にご賛同いただき、ご参画いただける企業の方を募集しております。
※dtatに関する詳細な情報についてはこちらをご参照ください。