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「うんち教室」うんちをとおして健康と環境を学ぶ

NPO法人日本トイレ研究所は王子ネピア株式会社とともに、2007年より「うんち教室」を実施しています。子どもたちのトイレや排泄行為に関する偏見をなくして、健康や地球環境にとって大切であることを楽しく知ってもらうことが目的です。プログラムは、「うんちの種類」「いいうんちをするためのポイント」「うんちができるまでの仕組み」「和式トイレの使い方」「トイレットペーパーができるまで」と、オガクズ粘土を使った「うんちえんぴつ」づくりです。先生方や保護者からは、「我慢せずトイレに行くようになった」「苦手な野菜を食べるようになった」「子どもの体調を知るいい機会になった」等のうれしいコメントがたくさん寄せられています。
また、2009年からは小学校の先生方を対象に「うんち教室研修会」も開催し、具体的なうんち教室の実施方法を習得いただいています。参加していただいた先生方には、小学校でうんち教室を実施してもらっています。
この活動が評価され、2015年にはトイレの空間やトイレに関する活動の好事例を表彰する、日本トイレ大賞「女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。

「うんち教室」から排泄の大切さを情報発信していきます。

うんちの記録をつけられる「うんち日記」。いいうんちをするためのポイントなども盛り込まれています。
「うんち日記」ダウンロード(PDF)

小腸の長さを当てるクイズをします。